ここ当麻町は龍の守り神が宿る街。だからなのか、空を見上げると龍のような雲をよく見かけます。
私が当麻町に引っ越してきたばかりの頃、
新しい生活が始まる楽しみだけではなく、実はちょっぴり心が疲れていました。
3カ月の間に3つの引っ越しをし、
180度、生活が変化した事に、体も心もついていけなかったのだと思います。
そんな時、何となく「神社へ行こう」と思い
当麻神社へ足を運びました。
その時のお神籤を読みながら、ポロポロと涙が。
「神はおなつかしい親様ですよ。子を慈しむ親心でいつも見守り助けます。悲しい時や辛い時、楽しい時、いつでも会いに、話しに来なさい」
そんな感じの内容でした。
友達も、親戚も居なく、
しんしんと降り続く雪景色の中でセンチメンタルになっていたんですね。
それからというもの、毎月欠かさずに一日参りに行っています。
夏の間は、当麻神社で参拝をするルートで早朝プチサイクリング。
すると、
狐さんがよく待っていてくれました。
どこにいるかわかりますか?
あれ?今日は居ないなと思ったら、こんな所に。
リスたちもよく顔を見せてくれました。
当麻神社に行くと、
「よく来たよく来た」と、言ってもらえているような
温かで懐かしく、心がほっとする場所です。